いつも社員に優しく、仕事に厳しい社長のヤマさん。
大切にしている考え方から、本気で目指す未来の形、お酒のチカラを借りたいちょっと気恥ずかしい話まで。
Mr.サン・ワードが、あますことなくぶっちゃけます。

世界の一流とガチンコしても、
勝てる気しかしないのです。

一流の商品やサービスを知らない人に、一流の仕事なんてできっこない。特に会社のトップである社長が一流の価値を知っていることは何よりも重要だし、会社の命運を握っていると言っても過言ではないと思っています。そこで僕は、日本だけでなく世界中の一流を体験することを自分の重要な役割のひとつだと決めています。

これまでに、もともとウエディング事業を立ち上げたオーストラリアはもちろん、NY、パリ、ロンドン、ローマなど、アメリカやヨーロッパの各国を視察してきました。現地の星付きホテルやレストラン、アパレルブランドなど、誰もが知っている一流の商品サービスに直に触れて感じたことは…。

「どの国の一流も素晴らしいけど、ぶっちゃけ勝てる気しかしない」

なんて勘違いな社長だ!と言われそうなので付け加えておくと、「今は勝てないけど、将来は絶対に勝てる」ってことです。決して世界のレベルが低かったわけじゃありません。むしろ、さすが!のひと言でした。空間づくりも、サービスの質も、料理のおいしさも、どれをとっても一流の名にふさわしく、洗練されていました。ただ、それを認めた上で、僕が知る日本の一流は負けていなかった。それどころか、勝っている部分だって結構あると。

たとえば食の世界では、寿司を筆頭に日本食が世界中でブームになっています。でも、一流の空間・料理・サービスが三位一体となった日本発のレストランやホテルは、まだまだ海外には少ないのが実情です。だから僕たちは、日本が世界に誇るおもてなしの研究にもっともっと邁進して、その研究成果を日本に、世界に届けていこうと考えています。たしかに今の僕らのレベルでは、世界の一流にはまだ適わないかもしれない。けど、日本の一流を世界中の誰よりも知っている、日本で育った僕らが勝てない理由はないですからね。

サン・ワード生まれの一流サービスが、いつか世界のデファクトスタンダードになる。
そんなワクワクする未来を、本気で実現しようと考えています。